自然治癒力を身につけるコツ
「ちょっと調子が悪いなぁ」「どこか病気かな?」なんて思うと、
病院のお世話になる方が多いと思いますが、
本来、人には自然治癒力というものが備わっています。
意識したことがありますか?
「病は気から」とは昔からよく言われている言葉で、
「最高の名医は自分の中にある」とも言われます。
過信は禁物ですが、「私は治る」と信じる心は、
治療の基本のひとつかもしれません。
体が自然の状態になってリラックスし、脳波がα波状態になると
自然治癒力が増すそうです。
脳波というのは大脳の働きに伴って発生する脳電流のことで、
周波数によって4つに分類されます。
そのうち、リラックスしているときや集中しているとき、
瞑想しているときなどに発生する脳波をα(アルファー)波といいます。
脳波がα波状態になると、
脳内にβ(ベータ)-エンドルフィンというホルモンが分泌されます。
β-エンドルフィンは、ストレスを減らしたり解消したりするという、
私たちの体にとって大事な役割を果たしているんです。
また脳を活性化させ、体の免疫力を高めて病気を予防する働きもあります。
ということは、α波を自分で出せれば
つまり、体をα波が出やすい状況に持っていけば、
脳波は当然α波状態になる。
するとβ-エンドルフィンが分泌されストレスが解消され、
自然治癒力が高まると考えることができます。
体を自然体、つまりリラックスした状態にするには、
音楽の力を借りるのもひとつの方法。
ヒーリング音楽といわれるのは、
1分間に四分音符60~70程度のゆっくりした曲で、
これは心身がリラックスした状態の心拍数と同じなんですね。
曲のテンポと心拍数が同調しているから、
ヒーリング音楽を聴いているとリラックスできるというわけです。
でも、リラックスすることでα波が出るわけですから、
自分がリラックスできると感じる曲なら
特にヒーリング音楽でなくてもいいとも言えますね。
ただ、聞くことに集中してしまうような曲、
たとえば激しい曲、刺激の強い曲、口ずさんでしまう曲などでは
α波状態にはなりにくいかもしれません。
それから、水槽の中の魚を眺めていると、
揺らぎ効果によってα波がでるとも言われているそうですよ。
禅の高僧がリラックス状態にあるときの脳波を測定すると
α波が出ているそうです。
人間は思い込みの動物であるということを利用して
自分に暗示をかけてみましょう。
リラックス状態にあるときの禅の高僧のように、
呼吸がゆっくり落ち着いている、手足が暖かい、
額が涼しいとイメージしてみます。思い込むんです。
すると、体がリラックスするとともに心が安定して、
α波状態になると考えられます。
心理療法のひとつなのですが、
自分に暗示をかけてリラックス状態を作り出し、
身体を健康にしていこうというこの方法、
簡単にできますから、是非試してみましょう♪
自然治癒力がついてくれば、
人生に大きなプラスになること間違いありません♪
