期待と怒りは背中合わせ?

待ち合わせの約束をして、時間通りにきて待っているのに
相手がなかなかやってこない場面を想像してみてください。


待ち合わせの時間も場所も間違えてはいないわ。
遅いわねぇ。
約束の時間をだいぶ過ぎてるのに。

何かあったのかしら、
連絡ぐらいくれればいいのに、
待ち合わせの場所を間違えているのかしら私・・・・
あれこれ思いあぐねて待っているあなた。


・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
やっと現れました。

さてこんな時、あなたの口から出るのはどんな言葉?

「もう、何時だと思ってるのっ!」
「遅いわねぇ!何で約束を守れないのっ?」

それとも、

「良かった~。遅いから心配してたのよ」

さあ、どちらでしょう。

約束をしたときには、無意識のうちに相手に対して、
「約束の時間を守ってくれるだろう」
という期待が生まれます。

ちょっと時間を過ぎたくらいでは、「あら、遅いわねぇ」ですが、
その時間が長引くにつれ、色々な心配が心をよぎりますね。

と同時に、意識してはいないかもしれませんが、心のどこかで
自分の期待を外されたことにがっかりしています。

そして、がっかりした感情は、
相手が現れてホッとした時に、怒りとなって現れてくるんです。
期待と怒りは比例しているから。

さらに、遅れてきたのだから当然、相手からの
「遅くなってごめんなさい」という言葉を期待します。

でもあなたが怒っていると、その怒りの感情は、
相手から素直な気持ちを奪ってしまうんです。

怒っているあなたを前にして、
素直に「ごめんなさい」とは言いそびれてしまい、
変な言い訳をしたり、そんなこと言ったってこっちも色々事情が・・・
なんてふてくされた態度をとるかもしれません。

あなたはこれまた期待を外されるので・・・・・
”ムカッ”とくることになります。


無意識のうちにとってしまうこんな言動。でも、
心がそんな動きをすることがわかっていればどうでしょう。


待たされてちょっとイライラしてきそうになっても、
「まぁ何か、遅れた理由があるに違いないんだから。
約束どおり来れるとは限らないし。」
と冷静に考えることができます。

そうするとやっと現れたときにも、怒りではなく
「良かった、会えて。何かあったんじゃないかと心配してたのよ」
と、ホッとした気持ちのほうを伝えることができますね。

そうすると相手も
「遅れてごめんなさい。実はね・・・・」
と素直に謝ことができます。

遅れたほうも何かしら理由があり、たいがいは
しまったなぁ、悪かったなぁと思っているものですから。


これが子供の場合はどうなるかしら?

たとえば門限をだいぶ過ぎて帰ってきたりすると、
心配の度合いも大きくなりますね。
その分、ホッとしたときのリアクションも大きくなりがち。

つい「あーだ、こーだ」と言ってしまいそうになります。

でも、頭ごなしに責めては、
子供が謝るタイミングを奪ってしまうことになるかもしれないし、
遅くなった本当の理由を言えなくなるかもしれません。


まずは大きく深呼吸。
これだけのことで、だいぶ気持ちが落ち着くものです。

そして
「お帰り。良かった帰ってきて。心配したのよ」
と、ホッとした気持ちを素直に言ってみましょう。

すぐに「ごめんなさい」という言葉が返ってくると同時に、
次からは心配をかけないようにしよう・・・と
ちゃんと思ってくれるはずです♪

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