子供との距離感を大切に

「子供は天からの授かりもの」
昔の人はよくそう言っていましたが、
若い頃の私はこれを
赤ちゃんが授かるかどうかは天のみぞ知る・・・・
くらいの意味だと思っていました。

この言葉にもっと深い意味があるのを知ったのは
ずっとあとになってから。


かわいいわが子は独占したいものだし、
自分の思うとおりに育って、はずれのない人生を歩んで、
幸せになってほしいと誰もが願うのではないでしょうか。

でもそんな気持ちだけがエスカレートすると、
子供のことにやたら口出しし、
決定すべきことがあるときにも親の考えを押し付け、
「これがあなたの幸せのためよ」
と言ってしまうことになりかねませんよね。

子供にも人格がありますし、
いずれひとりで世の中を生きていくための、
基本的な力をつけてあげるのが親の役目のひとつ。

そういうふうに考えると、
自分の思い通りに育てようとすることは、
ときに子供の自立を妨げることになります。


子供は親の所有物ではなくて、社会の大切な一員。
その社会で、子供がひとりで独立し、
生きていけるように育てるのが親の役目。

「子供は天からの授かりもの」という言葉には、
そんな意味が込められていたんですね。


もちろん、世の中の決まりごとや、
家庭内での約束を守るといったようなしつけは、
きっちりしないといけません。

ただ近年は核家族化が進んで、
自分と子供だけのかかわりで過ごす家庭がふえ、
親にしてみれば、疑問や悩みを相談する
人も場所もないことが多いという現実もあります。

子供に対して近視眼的になりがちなのは、
そんなところにも原因があるのかもしれません。

周りにも人生の先輩たちの目がたくさんあって、
ひとりで子育てに悩まなくてもいいあたたかい環境、
そんなものを取り戻す必要もありそうですね。


子供がしっかり自立できる人間に育って、
いい親離れ、いい子離れをするには
成長に応じて、適度な距離を保つことが大切。

子供にべったりして、あれこれ口出ししていないかしら?
子供にじっくり考える時間をあげているかしら?
子供の話をきちんと聞いてあげているかしら?
子供のことを信頼しているかしら?

「子供は天からの授かりもの」
そう思って子供と接すると、
感情的にならずに、
距離感を保って子育てが出来るかもしれませんね。

心の健康レシピ:子供との距離感を大切に、子供は天からの授かりもの


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