子供との会話が育むもの

最近、血液型の本が人気のようですね。
納得できることや笑えることも多いけれど、
子育てでは、兄弟で血液型が同じでも、
なかなか同じ育て方は通用しないと思いませんか?

ひとり目はうまくいったのに
次の子どもにはどうもてこずる。

あるいはひとり目は大変な思いをしたけれど、
二人目はとっても楽というように、
子供によって性格や考え方の違いが大きいことを
実感なさる方も多いと思います。


親に反論することなく、親の考え方や教育方針に
素直に従って育ってくれると、親としてはとっても楽です。

でも、親の意見は絶対とばかりに押し付けられたり、
「ああしなさい」「こうしなさい」
「いや、そんな時はこうするのよ」なんて、
やたら指示をだされてばかりだと、
子供にとっては、ものすごーくうるさいはずですよね。


そのうるささから逃れようとすると、
子供によっては、背伸びして大人っぽい言動をとることで
親と対等の立場に近づいてうるさく言われないようにする。

またある子供は、言うことを聞く、
あるいは聞いたフリをすることで素直な自分を演じて、
あれこれ言う親の口をなるべく封じようとする。

なんていうことが起こるようで、
こういう場合親にしてみれば
「うちの子は口答えもしないで、育てやすくっていいわぁ」
となります。

でも当の子供は、自分の言いたいことややりたいことを
我慢して押さえているわけですから
やがて我慢の限界がきてしまいます。

親子の会話がない、あるいは極端に少ない状態で子供が育つと、
こういうことが起こりやすいようです。


会話と言うのは、言葉のキャッチボール。
親が一方的に意見や指示をするのは会話ではないわけですね。

会話なしで、いやなことを何とか避けてきた子供は、
他人との会話が必要になる時期が来ても、
会話を成立させることができません。

自分の発言に責任を持てないし、
言ってることと行動が食い違っていても、
自分でそれに気づかなかったりします。

特に自我の目覚める成長期の頃には、
心身ともに色々な悩みも生じてきて、
人生の先輩としての親の助言はとても大切なはず。

でももともと会話がないところに、
いきなりそんな親子のコミュニケーションなんて
成立するわけがありません。

親との会話が無くコミュニケーション不足で育った子供も
やがて成長期を迎えます。

そして、物事がうまくいかなかったりすると、
うまくいかないことを、そういうふうに育てた親のせいにして、
暴力をふるうようにもなるそうです。

親の意見は大切ですが、
子供も人格を持ったひとりの人間。
子供の言いたいことも聞いたうえで
教え諭すことがとっても大切なんですね。


でもうちの子、私が話そうと思っても
なかなか話をしないし・・・・
というかたもいらっしゃるかしら?

私も二人の子供のうちのひとりに、
そう思っていた時期がありました。

性格だから仕方ないのかなぁ・・・・
それとも私に問題があるのかしら・・・・
もっと話をしたいし、して欲しいのに・・・・


そうしたら、ある日の心理学の先生のお話の中に、
「子供が話をしないのは、親の聴き方が悪いんですよ」
というひと言があって、ドキッとしたわけです。

子供によってそれぞれ受け答えが違います。だから
ちょっとカチンとくる受け答えの多かった子供に対しては、
私の方が「話を聴く」という態度から
だんだん遠ざかっていたのかもしれないなぁと思いました。


最初は自分でも、
ちょっとぎくしゃくしてるかしらと内心苦笑いしつつ、
子供の言うことを我慢強く(?)聴くように気をつけたら、
子供のほうも少しずつ話す量が増えてホッとしました。

こんなとき
子育てって、子供を育てると同時に
自分が育てられてもいるんだなぁとつくづく感じます。


子供と会話していますか?
社会に出て
コミュニケーションのとれない大人になってしまわないように、
子供との会話、大切にしましょうね♪

心の健康レシピ:子供との会話が育むもの


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