フード・マイレージ

「あなたはどこから来たの?」って、

普段のお買い物で食品を手にしたときに、
そんな問いかけをしてみませんか?

同じ食品でも、国内でとれたものと
よその国でとれて運んできたものとでは、
使われるエネルギーの量がずいぶん違うんです。

食べ物が運ばれてきた距離をあらわすのには、
フード・マイレージという言葉が使われます。

食糧の重さと輸送距離をかけ合わせた数字を、、
t・km(トン・キロメートル)という単位であらわしますが、
これを見ると、遠いところから運んできた食糧には
どんなにたくさんのエネルギーが使われているかが分かります。

例えば国産とアメリカ産で比較してみると
食パンなら、アメリカ産小麦を使用したものは国産小麦の4倍強、
ブルーベリーは約460倍、イチゴは約670倍もの
フード・マイレージになるそうです。


今、地球全体でCO2の削減が叫ばれていますから、
皆さんもいろいろなところでエネルギーを節約して、
CO2の削減に努めていらっしゃいますよね。

使わないコンセントをこまめに抜いたり、
炊飯ジャーの保温をやめたり、
車を使わずに自転車を利用したり、
物をリサイクルしたり。

そんな中で簡単に出来て、結構CO2削減効果の高いのが、
フード・マイレージの低い食品を購入するということ。

なるべく国産食材を使うということなんですね。

ただ、国産のものであっても、
収穫期以外に生産するためにハウス栽培などをすると、
そのエネルギーコストは、
輸入したものよりも高くなることもあります。

となると、なるべく自分の居住地の近くでとれた、
季節に合ったものを食べること、つまり
「地産地消」が一番効果があるということになりますよね。

地場産の季節のものを食べるということは、
フードマイレージの問題はもちろん、
あまりにも低下してしまった
日本の食糧自給率をあげることにもつながります。

それから、旬のものって栄養効果も一番高まっていますから、
旬のものを新鮮な状態で食べることは、
健康な体を作るうえでもとっても大切なんですね。


日本のフード・マイレージの総量は、
世界中でもダントツに大きくて、
国民ひとり当たりの量も一位です。

無視できないところまできているエネルギー問題ですが、
フード・マイレージを考えることは
個人でCO2を削減できる方法のひとつです。
食べ物を買うときにちょっと意識してみてはいかがでしょうか。
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