朝食と集中力の関係
朝ごはんを毎朝きちんと食べましょうといわれますが、
なぜ朝ごはんを食べたほうがいいのでしょう。
ひとつには朝、昼、夜と三食食べることで、
規則正しい生活が出来るという点が挙げられます。
それから、小中学生を対象にした学力テストで、
朝食を必ず食べる子とほとんど食べない子の平均点を比較したところ、
朝食を必ず食べる子の平均点のほうが
はるかに高かったという調査結果があるそうです。
脳にとってのご飯、つまりエネルギー源はブドウ糖だけです。
体内ではブドウ糖は
肝臓にグリコーゲンという形でわずかしか蓄えられておらず、
これは一晩寝ると空になってしまいます。
朝食を食べることでブドウ糖が供給され、
脳にエネルギーが蓄えられますが、
朝食を抜くと脳に必要なエネルギーが供給されないので
集中力の低下を招くと考えられているようです。
ただ、調査対象人数は少ないものの、
朝食抜きでも低血糖にならなかったという調査もあって、
どちらがいいのか、
明確な結論はまだ出ていないようですね。
子どもの学校では、朝ごはんはしっかり食べるよう指導がされていて、
時々期間を決めて、朝食を食べているかどうかの記録調査があったり、
「朝食をしっかりたべましょう」という趣旨の
プリントが配られたりしています。
どの意見を採るかは家庭により、親の考え方にもより違いますが、
せっかく朝ごはんを食べるのなら、
気に留めておいたほうがいいポイントがあります。
ご飯などの炭水化物(糖質)を食べると、
これがエネルギーに変わるわけですが、
ビタミンB1を含む食品を食べることで
効率よくエネルギーに変えることができるそうです。
米の胚芽部分にはビタミンB1が含まれていますが、
白米はこの胚芽をそぎ落としていますから、
白米を食べている人はビタミンB1が不足しがち。
白米を胚芽米や玄米に代えれば、この損失を免れ
効率的にエネルギーを供給できます。
また熱による損失や
水道水の塩素によるビタミンB1の破壊などもありますから、
調理方法も選んだほうがいいようですね。
ビタミンB1が含まれている食品には、
豚肉、レバー、うなぎ、たらこ、大豆類、いんげん豆、あずき、
ピーナッツやカシューナッツなどのナッツ類等があります。
朝からレバーやうなぎはちょっと・・・・ですが、
利用しやすい豆腐、納豆、煮豆類を使ったり
野菜炒めにちょっと豚肉の薄切りを加えるとかなら
誰でもできそうです。
私は朝はしっかりお腹がすいて、朝ご飯抜きなんて考えられません。
親がそうなので、
子供も朝ごはんを食べるのは当たり前になっています。
ビタミンB1が摂れているかどうか、うちの朝ご飯をみてみると
私は玄米ですが子供は白米なので、
押し麦を混ぜたり雑穀を混ぜたりしています。
これでビタミンB1が多少は補われているかしら。
あとは豆製品をなるべく使うようにしています。
せっかく食べるのなら、少しでも有効に
脳のエネルギーとして使われたほうがいいですよね。
みなさんの朝ごはんもチェックしてみてはいかがでしょうか。
それから今朝の新聞には、
「小中学校の全国体力テストで上位に入った県は、
毎朝朝食を食べる率でも上位を占めていた」という記事が載っていました。
基礎体力の点からみても、
朝ごはんは食べたほうがよさそうですね。

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